<< [公園化計画]図書室の日

余所見について話す日 >>

Grouper × Lau Nau × Islaja × Antti Tolvi × omoidemaigo

2010年10月26日(火曜日) 18:30 - (開場18:00)
入場料 : 2,000円(1ドリンク付)

アメリカ・ポートランド在住のLiz Harrisによるアンビエント/ドローン・フォーク・ユニットGROUPER、フィンランドから来日ツアー中のLau Nau(Laura Naukkarinen)、Islaja(Merja Kokkonen)、Antti Tolviら、それぞれ来日中のミュージシャン4組に、奈良在住のミュージシャンomoidemaigo(ナカガイトイサオ)を加えての音楽イベントです。

出演

Grouper
Lau Nau
Islaja
Antti Tolvi
omoidemaigo


GROUPER(グルーパー)

グルーパーはLiz Harrisによるソロプロジェクト。
その音楽は深いリヴァーブに満たされた優しいギターやウーリッツァーのサウンド、そして繊細で幻想的なヴォーカルによって形づくられる。
2005年、元Deerhoohのメンバー・Rob Fiskのレーベル・Free Porcupine Society よりリリースした作品’Way Their Crept’released’が、スコットランド・グラスゴーのウェブサイト・Volcanic Tongue より高い評価を獲得。その後、サンフランシスコのXiu Xiuとのコラボレート作‘Creepshow’などを経て、2008年に英国Type Recordsよりリリースした’Dragging A Dead Deer Up A Hill’は、米国インディ・ミュージックシーンの有力メディア・Pitchforkより「2008年のトップアルバム」という最大級の賛辞を手にした。以降も、アニマルコレクティヴのツアーサポートを務めるなど、ここ数年、シーンの重要アーティストとして注目を集めるなか、今回が待望の初来日となる。
http://www.myspace.com/grouperrepuorg
http://sites.google.com/site/yellowelectric/


Lau Nau (ラウ・ナウ)

ローラ・ナウッカリネンのソロ・プロジェクト。2005年にシカゴのレーベル[Locust Music]よりリリースしたデビュー・アルバム以来、牧歌的な色合のフォーク・サイケデリアとエキゾチカが話題となり、PitchforkやThe Wireなどの有力誌でも高い評価を受けている。ソロ以外にも、Kemialliset Ystavat、Kiila等の[Fonal Records]周辺のバンドに参加。今年の後半には3rdアルバムのレコーディングを控え、現在はヨーロッパ、中国、日本、アメリカへと続くワールド・ツアーを展開中。
http://www.myspace.com/launau


Islaja (イスラヤ)

メルヤ・コッコネンのソロプロジェクト。 Lau Nau、Kuupuuとのフリー・フォーク・トリオHertta Lussu Ässäのメンバーでもあるフィンランド・アンダーグラウンド界の女王。2004年に[Fonal Records]からデビュー。フリー・フォークの旗手としてThe Wire、Dusted、WFMUなどのメディアで絶賛され、その後3枚のフル・アルバムをリリース。音楽活動以外にも、ヴィジュアル・アーティストとして活躍中。現在はベルリンを拠点に活動し、3年ぶりとなる待望の4thアルバム「Keraaminen Paa」を同レーベルよりリリースしたばかりである。
http://www.myspace.com/iissllaajjaa


Antti Tolvi (アンッティ・トルヴィ)

今年の冬、[Fonal Records]よりソロアルバムがリリース予定されているミュージシャン。ヤッコ・トルヴィとの兄弟プロジェクトLauhkeat Lampaatのメンバーでもあり、Lau Nauとは公私ともにパートナー。インドのヴァラナシでインド音楽を学び、 帰国後にソプラノ・サックスで参加していたフリー・ジャズのカルテットRauhan Orkesteriを経て、よりアヴァンギャルドな方向へと進み、テープ・ループやエレクトロニクス、その他様々なオブジェクトなどを用いたエキゾチカ漂う深くミニマルなドローンを奏でる。
http://www.myspace.com/anttitolvi


omoidemaigo

2003年から奈良を拠点に活動を開始したナカガイトイサオによる一人プロジェクト。
SJQにギタリストとして参加する傍ら、「夢のサウンドトラック」というコンセプトをもと、エレロクトロニクス、ギター・ドローン、フィールドレコーディング、コラージュ、ノイズなどを駆使してミニマムな楽曲を制作。夢そして現実の情景を想い描く心地よいアンビエントサウンドを展開する。 その音楽は、抽象的で感覚的、どこかノスタルジックで穏やかなメロディーを持ち、 ライブでは即興的なパフォーマンスにより、ときに荒々しくエモーショナルに表現される。
http://www.myspace.com/omoidemaigoo



関連企画 以下は奈良・Cafe sampleでのイベントです。

10/15 Sun Circle / Ben Vida Japan Tour 2010 in Nara
http://samplewr.exblog.jp/15004451/


GROUPER


Lau Nau


Islaja


Antti Tolvi

(企画・制作/cafe sample white room + FLOAT)