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Spartak × Asuna × ヤマモトタカヒロ × tim olive

2011年3月6日(日) 19:00-(開場18:30)
入場料:1,500円

オーストラリアからツアー中のグループSpartakと、Asuna、ヤマモトタカヒロ、tim oliveらを迎えた音楽イベントです。

出演

Spartak
Asuna
ヤマモトタカヒロ(ex. busratch)
tim olive


Spartak

地元キャンベラでHellosquarteを主宰し、12KのSeaworthyやStrategy(kranky/audio dregs)などオーストラリアを代表する先鋭的なアーティストをリリース、自身もAdrian Klimpse(aka Triosk)やLibrary Tapesとのスプリットなどで名を馳せるShoeb Ahmad(guitar, computer, voice, woodwinds)と、即興ジャズ・グループPollen Trioでの活躍でキャンベラ随一と名高い若手ドラマーEvan Dorrianによるデュオ。
これまでにJoe Lally (Fugazi), Leafcutter John, Andrew Pekler, Lucky Dragonsらと共演。EmeraldsやTim Heckerらにも通ずるShoebのエモーショナルなギターサウンドと、Trioskを彷彿とさせるEvanのドラムとのスリリングなせめぎ合いから生み出されるライブ・パフォーマンスには定評がある。 John Chantler(Room40)とのスプリットを経て、昨年イギリスの新興レーベルLow Pointより『Verona』を発表。ライヴから得られた経験と、This Heatなどポスト・パンク・バンドの実験精神からの影響をもとに、わずか2日間でインプロヴィゼーションで作られたというこの作品は、英WIRE誌で絶賛、12KのMatt Rösnerが今年のベストアルバムに選出するなど、音響/ジャズ/ポストロックの枠を超えた二人の凄まじいポテンシャルの高さを証明するアルバムとなった。 今回の初来日は『Verona』そしてLawrence English, Jasper TX, Adrian Klumpes(ex-Triosk) らが参加したリミックス集『Version Room』の発売を記念して開催される。
http://hellosquare.wordpress.com/
http://www.myspace.com/spartakmusic


ASUNA

2003年にスペインのLucky Kitchenよりデビュー・アルバムを発表後、国内外問わず様々なレーベルより作品を発表、2008年に集大成的な2枚組の3rd.アルバム"THIS"をvectors/HEADZよりリリース。最新作は米ブルックリンを拠点とするMusic Relatedから発表された"flowers"。プリペアドされたリードオルガンとエレクトロニクスによるドローンを主体としつつ、ギターやクラリネット、チェロ等 の様々な生楽器と電子音響が絡み合った作曲作品から大量の玩具楽器やカシオトーン、サンプラーを使ったジャンクでローファイな作品まで、多様なスタイル を一貫したナラティブな作品としてまとめあげる特徴を持つ。昨年2010年にはOpitopeとの共作アルバムを米シンシナティのStudents of Decayから、佐藤実(m/s, SASW)との共作アルバムをイタリアのSenufo Editionsから、さらにアヴァン・フォーク・ドローン・バンドHELLLのメンバーとしてJackie-O MotherfuckerのTom Greenwoodが主宰するU-Sound Archiveより作品をそれぞれリリースしている。並行して、語源からその原義を省みた「機関・器官」としてのオルガンを扱ったインスタレーション作品の展示も行う。また、3 inchミニCD専門レーベルaotoao、カセット・テープ専門レーベルwaiting for the tapesを運営。
http://www.aotoao.jp/
http://d.hatena.ne.jp/wftt/


ヤマモトタカヒロ

2009年まで活動したBusRatchというターンテーブルデュオの元メンバー。
1998年よりターンテーブル8台での同時即興演奏を行う 実験的DJ集団のメンバーとして活動を開始し、 以降様々なアーティストとセッションを続ける。 使用する機材はターンテーブルのみ。
プリペア-ドレコード、さまざまなオブジェクトをターンテーブル上で再生、カートリッジとアームによる音の増幅で音を即興的に構築する、その誤作動とコントロールと何か。
これまで、Christian Marclay,Ree Lanard,Elliot Sharp, Joseph Jarman,Anthony Moore等のフロントアクトや、Bruno Meillier,TV POW,mego,大友良英,秋山徹次等とセッションを行う。
2001年5月 シカゴ現代美術館にてChristian Marclay,Toshio Kajiwaraとセッション 。
2002年5月、ロンドンツアー開局まもないResonanceFMに出演。
またSpitzにてPaul Hood,Jonathan Coleclough等との共演を行う。
2005年5月、ドイツ デュイスブルグでのフェスティバル Traumzeit festivalに出演。
2009年10月、ベルリンでターンテーブリストだけのフェスティバル The International Turntable Orchestraに参加。eRikmやMartin Tetreault、Martin Ngなど各国のターンテーブリストと共演。


Tim Olive

カナダの大草原で生まれ育つ.12歳でエレクトリック・ベースを始め、音楽理論の勉強と70年代ハードロックLP収集のため毎週100km離れた街に通う。その後ブルース、ジャズ、レゲエ、パンクロックを聴き、「都会」に移住後は、フリージャズ、初期の電子音楽やミュージック・コンクレート、アジア音楽を聴くようになった。このような様々な音楽の要素をロックのスタイルに組み込もうと努力するも、結果的に通常のリズムや調律されたピッチを放棄。よりオープンな形式、即興演奏に傾倒し、スチール弦とマグネティック・ピックアップによる音の可能性を追求している。ライブ活動は北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本に広がり、様々なミュージシャンと一期一会のコラボレーションを行っている。その他、Jeffrey Allport、 Kelly Churko、 Alfredo Costa Monteiro、 Tom Hall、磯端伸一、毛利桂(Busratch)、西川文章、Joel Stern、Adam Sussmannらとの共演やレコーディングも継続して行っている。
http://timolive.org/



関連企画 以下は奈良・Cafe sampleでのイベントです。

3/5(sat) at sample whtie room(Nara)
Spartak, N.O.N, miku-mari, 新世界横町, a snore
http://sukimaindustries.blogspot.com/2011/02/spartak-japan-tour-naraosaka.html


Spartak


bASUNA


tim olive
(企画/sukima industries + FLOAT)