2011年8月27日(土) 19:30-22:30(開場18:30)
入場料 : 1,000円(1ドリンク付)(+FMラジオをお持ちでない方は貸出料500円)
建物外側の壁面に映像を映して、ヘッドホンで演奏を聴くライブイベントです。
受付でヘッドホンアンプ接続用のコードか、FMラジオ(有料)のどちらかを貸し出しいたしますので、ご来場の際にはヘッドホンをご持参ください。
客席は屋外となりますので、防虫や暑さ対策などご準備の上でご来場ください。
各機材には数に限りがありますので、なるべくご予約の上、お越し頂けるようお願い致します。みなさまのお越しをお待ちしております。
cokiyu(web中継ライブ)
ノオトオン(豊田奈千甫 + 吉光清隆 + 黒田武志)
Charles-Eric Billard
s l o n n o n + sonsen gocha bacco
愛媛出身の女性アーティスト。
音大在学時よりコンピュータを用いた現代音楽作品を創作。
2005年より彼女の作品を聴いたausが自身のアルバムにボーカルとして起用。sonarsound tokyoに出演。
国内外のコンピレーションへの楽曲提供を経て、2007年には、flauより待望のソロデビューアルバム『Mirror Flake』を発表。イギリス、ドイツ、イタリア、アメリカの海外音楽誌が絶賛。
アルバムの楽曲が、東京モーターショーや、キヤノンのウェブサイトなどで使用され、話題を呼ぶ。
ボーカリストとしての活動もめざましく、ausをはじめ、Bichi (The Blue Foundation) やEberg、Robert Svensson、TSAN、re:plus の作品に参加。2009年には、オーストラリアでausとのスプリットツアーを行い、さらにデンマークのSPOT FESTIVALに招待されるなど、海外でのライブパフォーマンスも展開。昨年、大ヒットを記録した中島哲也監督の映画『告白』のサウンドトラックに新曲2曲が収録され、また、カラスヤサトシの人気まんがを実写化した映画『おのぼり物語』 にもアルバムの楽曲が挿入歌として使用されている。
今年8月17日に『Mirror Flake』のリマスター盤(Ametsub、Geskia、Tyme.によるリミックスを収録)を、9月14日には4年ぶりとなる新作アルバム『Your Thorn』をリリース。
「ノオトオン」とは、音と映像と物質的空間によって、その表現の可能性と実験を行うプロジェクト名。2011年2月に月眠ギャラリーで行われた「Line Colour Form」のインスタレーション及びライブパフォーマンスをプロトタイプとし、音楽家の豊田奈千甫、映像作家の吉光清隆、造形作家・デザイナーの黒田武志が始動したプロジェクト。「ノオトオン」とは「ノート」と「トーン」を組み合わせた造語で、noteは、音・音符・匂い・香・覚え書き・注釈・短い手紙、という意味。toneには、色合い・音色・濃淡・明暗などの意味があります。こ れは複数の意味をもつ言葉で「ノオ トオン=no tone(音が無い・色が無い・匂いが無い)」「ノオト オン=note on(鍵盤を押す。ノートの上の記録)」「ノット ワン=not one(一つでは無い・どれ一つとして」「ノオ ト オン=脳と音」となります。今後は「プロジェクト・ノオトオン」の名で、回を重ね、考察を深めていく予定です。
大阪在住フランス系カナダ人アーティスト。
作品は絵画・コラージュ・映像・サウンドアートなどの多岐にわたる。
1998年カナダのコンコルディア大学を卒業後、カナダ・フランス・アメリカで作品を発表する。
2001年より日本に活動の拠点を移す。
サウンドアート・コンテンポラリーダンス・伝統舞踊・詩などのさまざまな分野とのコラボレーション・イベントの企画にも取り組んでいる。
2007年3月「大阪アート・カレイドスコープ」では、コンテンポラリーダンサーとのパフォーマンス映像作品を発表する。
2007年10月には大阪とトロント(カナダ)の二カ所をiChatでつないだサウンドアーティストたちの即興パフォーマンスを企画する。
ギターや自作楽器、cuttinbow、楽器では無いものなどを使用してアンビエントでドローンな独自の世界を構築してゆくミュージシャン slonnonと、カメラエフェクトを使ったドローイング(ライトドローイング)を行うペインターsonsen gocha baccoのユニット。
大阪市西区安治川2丁目1-28 安治川倉庫