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その、ほかの、ことばをさがして

2014年9月5日(金) 18:30-(開演19:00)
入場料:前売/2,000円(1ドリンク付)
    当日/2,300円(1ドリンク付)

まあ大体どこでも音は鳴っていて、まあそれが音楽であることも多いと思っていて、これも音楽の「ライブ」のイベントですが、個人的には「ことば」に力点を置いています。みんなにとって「大切」なことを言ったり、歌っているヒトの大切なことを言ったり、誰もがどうでもいいことを言ったり、そもそも意味がわからないことを言ったり、また日本語でなかったりして、「言って」います。「ことば」は説明してたり、歌ってたり、ただじゃべってたり。「言い方」にもいろいろあると思うので、それを聴いて・理解して(理解できなくて)・楽しんでくれたら嬉しいです。言っている間は音や音楽にも付き合ってもらう予定です。「その、ほかの、ことばをさがして」ください。(企画:中川裕貴)

出演

てあしくちびる(栃木)
その他の短編ズ
中川裕貴、バンド
ジョンソンtsu

イベントページ

http://nonpage.exblog.jp/22474412

ご予約

yuki.n.o.nakagawa@gmail.com(中川)

てあしくちびる

hiphopの肉体性と、現代詩の意欲と、童謡の親しみやすさを併せ持つ、全く新しいオルタナティブポップデュオ。河内伴理(Vocal, Acoustic Guitar)、くっちーつっちー(Vocal, Violin)により2010年結成。「地方都市の閉塞感をぶった切るエッジの効いた言葉・ビート。バイオリン+アコギ+声という変則編成から繰り出される鋭いアンサンブルと、独自のグルーヴが、クセになる不協和音をまとい、ラップと歌の境界を突っ走る!」。主なリリースに『Punch!Kick!Kiss!』(1st Album、2014、River Whale Age)がある。2014年5月に初ミュージックビデオ『ペリ』を公開(監督:浦崎力)。

その他の短編ズ

その他の短編ズは板村瞳さんと森脇ひとみさんの二人の女性のユニットです。アコースティック・ギターとキーボードと、声からの楽曲。歌とラップとポエトリーリーディング。その名の通り、何かかけがえのない短編集を読んでいるような感じがする部分もあります。ライブは今のところ1回しか見たことがないのですが、うまく言葉にできないことばかりが魅力な気がして、気ががりでCDも買って帰り、聴いて、そしてまた気ががりでこのイベントにお誘いしました。出している音や姿に魅力があるので呼んでます。それと、そのライブでやられていた「人形劇」みたいなものについては、先ほどまで演奏されていた「音楽」との距離感が絶妙で、いろいろと引きずるものがありました。「音楽」と「劇」を同じ”二人”でやってました。それは気にしたことのない方向からやってきた親近感とでも言えば良いでしょうか、かなり好きな感じでした。ライブ中の空気が良いので、観るのが良いと思います。FLOATとの相性も良いと思います。(文責:中川裕貴)

中川裕貴、バンド

中川裕貴 (a.k.a. swimm, KATSUNOVA) [cello etc]の「バンド」。
「、バンド」は現在、菊池有里子 [piano]と横山祥子[violin]の2名が基本構成員、準構成員として、出村弘美 [non-musician]、赤澤優理 [snare drum]が存在する。この「バンド」は、音楽スタジオで「バンド」練習をし、「ライブ」で音楽を”演奏”している。
作品は、音楽を取り巻く環境/倫理みたいなものに圧力をかけたり、無視してみたりすることから、ヒトと音楽の間の「力学」に対するたたかいとその敗北までの道筋に”迂回”を取る「演出」を特徴とする。結局「音楽」的には、現代音楽(定義不明)的なものを中心としながら、その他に、アシカ/セイウチショーの録音と一緒に演奏する曲や、1曲の中でそれぞれが異なる曲数の楽曲を演奏する曲、または映画の吹替を”使用”したパフォーマンス等がある。

ジョンソンtsu

生き物のバランスとUFOの探し方を
民衆にやさしく伝播するために
極北より渡来したプログレ宣教師。
母国語を駆使して繰り広げられるその歌は
変拍子と音数の嵐。
言葉を覚える以前のあの頃を思い出して
みな異様な懐かしさを覚えるとか。
最近すこし日本語を覚えてきたらしい。


てあしくちびる


その他の短編ズ


中川裕貴、バンド


ジョンソンtsu

企画:中川裕貴(担当:米子匡司)