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合奏の会/第57回公演「春が来るかもしれない」 >>

sink - 20150329#01

2015年3月29日(日) 18:00 - (開演18:30)
料金:1,000円

スズキヤスフミ(Commune Discレーベルオーナー/SoundRoom主催)とターンテーブル奏者ヤマモトタカヒロ(ex.Busratch)とのデュオ、ドイツから来日中のミュージシャンMangrove Kipling、コンピュータとエレクトロニクスでのライブを行うミュージシャンslonnon。美術作家・吉原啓太の音のプロジェクトK.Y.heavenと、米子匡司が出演するライブイベントです。

出演

スズキヤスフミ + ヤマモトタカヒロ
Mangrove Kipling (Laurent Lavolé)
K.Y.heaven
s l o n n o n
米子匡司

出演者紹介(文責:米子匡司)

スズキヤスフミ

鈴木さんと出会ったのは10数年ぐらい前でした。
鈴木さんは、自身も音楽家としてソロや多数のユニットで活躍しながら、僕が出会うより以前からこの昨年までずっと六本木SuperDeluxeというスペースで、いつもユニークなミュージシャンばかりが出演するSoundRoomというイベントを開催されていました。東京の面白い人たちは鈴木さんのつながりから知り合った人がとても多くて、独特の魅力ある方です。今回はヤマモトタカヒロさんとのデュオ。

ヤマモトタカヒロ

タカヒロくんは、Busratchというターンテーブルユニット(毛利桂+ヤマモトタカヒロ)で長らく活動していた方で、数年前にユニットを解散した後はソロで活動されています。Busratchは、僕が当時すごく衝撃を受けたユニットで、ライブもいつもすごく良かったし、音源とても良いものばかり。2ndアルバムのmemoriumは、僕のなかで今もオールタイムベストに入っています。ソロになっても、それぞれ変わらず格好良い、僕のとても好きなミュージシャンの一人です。

K.Y.heaven

K.Y.heavenこと吉原くんの展示作品を最初に見たのは、手首にカメラをつけて撮影した映像作品でした。どこか引っかかるところのある作品で、その日見た作品のなかで彼のものが一番印象に残っていて。
後日彼と知り合って、一時期共同でアトリエを借りていた事もありました。美術家として活動していた彼が、最近音を中心に据えたライブをしているというので、ぜひ一度体験してみたくて今回出演をお願いしました。

slonnon

slonnonこと杉原くんは、FLOATでも長らくSHC(現在定期開催はお休み中)という音と映像のイベントを主催していたミュージシャンで、最近は光と音を組み合わせたソロライブを行っています。FLOATの場所をよく知った人だからこそできるパフォーマンスを見せてくれるので、ぜひここに一度見にきてもらえたら。

Mangrove Kipling (Laurent Lavolé)

Laurentさんとは知り合ったばかりなのだけど、以下のような映像を見たり音を聞いて出演をお願いしました。

今回の来日では、右側の写真にあるような、いろんな機材をくっつけたエレキギターで演奏を行います。

米子匡司

音楽家。トロンボーン、ピアノ奏者。プログラマ。楽器/電気/コンピュータなどを使って、ライブイベントで音楽を演奏したり、展覧会などの形で音を含む環境の制作や展示をしたり、音を扱う道具の制作(たとえば友人の家に玄関チャイムを作ったり)などを行っています。グループワークとしては、SjQ(cubicmusic/HEADZ)、およびSjQ++メンバーとして活動。同グループにて2013年アルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門優秀賞を受賞。
ほか、自動販売機の製作と設置。紙とウェブの雑誌[余所見]の発刊。シェアハウス・お店・上映室などの複合建物[PORT]の運営。住居兼オープンスペース[FLOAT]の運営をしています。


Mangrove Kipling


K.Y.heaven


slonnon


米子匡司



企画:米子匡司